日本人の海外移住の歴史と現在 ~JICAの移住事業とSDGsの関連性を含めて~

海外からの移民受入れの促進や、多文化共生社会の実現が求められている日本ですが、みなさんは、かつては我々日本人が多数、海外に移住して行き、さまざまな困難を乗り越えて現地に定着し、現地社会との共存・共栄を実現してきたことをご存知でしょうか。日本人の海外移住の歴史と、現在の日系人・日系社会について知り、その今日的な意味を考えてみましょう。多文化共生の名のもと、さまざまな出自の人びとと共存・共栄できる社会にしていくために、何か気づきがあるかもしれません。

特定非営利活動法人 国際協力NGO風の会

風の会は、1999年に宮瀬英治によって設立された、大学生を中心とするNGOボランティアサークルです。 “すべての子供たちが未来への希望を持てる社会”の実現のために、満足な教育を受けることが出来ないカンボジアとラオスの4つの小中学校と一つの孤児院の子供たちに教育支援を行うNPO法人です。 カンボジアやラオスへの支援の他にも、国内の中高生向けに出張授業を行い、カンボジアやラオスの現状や貧困についての授業を行っています。

だれもが幸せに暮らせる多文化共生社会を目指して ―「Rainbowスペース」で...

7年11月、「中区・外国人中学生学習支援教室」(主催:なか国際交流ラウンジ)の卒業生たちが主体となり、運営委員会「にじいろ探険隊」を結成した。居場所「Rainbowスペース」の企画・運営やさまざまな自己表現活動、地域貢献活動を行ってきた。隊員が「Rainbowスペース」で高校3年間取り組んだ活動を機に自分自身や将来への気づきが得られ、その気づきを学びとして深めるため大学進学するという目標が明確になった。今回の発表では、その成長過程を隊員たちが自ら振り返る。若者たちが複数言語文化間で成長してきた「経験」を生かして、他者の役に立つことで更に前進する力を得ていく、「だれもが幸せ」になる成長サイクルを伝えたい。

神奈川県歯科医師会

神奈川県歯科医師会は、歯科医療を通じて皆様の健康寿命の延伸に寄与するために、活動を行っている公益社団法人(令和2年4月1日移行)です。お口の健康は全身の健康や健康寿命に深く関わっています。また全身のフレイル(虚弱)はオーラルフレイル(口の機能の虚弱)から始まります。神奈川県では「食」「運動」「社会参加」を基本に、未病改善の取り組みを進めています。未病はお口の健康と大きな関係があり、正しい歯みがきやよく噛んで食べることを心がけることが未病改善につながります。私たちは皆様の歯および口腔の健康増進のために、行政と協力し、歯科医療を通して県民の健康寿命延伸に寄与しています。

<アフリカ3カ国同時中継>JICA横浜企画展示連動イベント「JICA×スポーツ...

ユニークな着眼点でアフリカで独自の支援を行っているA-GOALプロジェクトの皆さんに参加いただき、現地での活動などについてお話いただきます。新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けているアフリカ。このような中スポーツが持続可能な開発目標(SDGs)の達成に、どのような役割を果たすことができるのでしょうか? アフリカ各国で実際に活動しているプロジェクトメンバーやカウンターパートも参加し、現地の様子をお伝えします。

特定非営利活動法人ラブグリーンジャパン

1991年よりネパール国において森林保全に貢献しようと8人の仲間で設立しました。同時に姉妹団体ラブグリーンネパールを立ち上げ、以来協働で農村開発事業を実施しています。植林から始め、バイオガス設置、有機野菜栽培を中心とした自然資源の循環型農業を推進しています。現在は、首都カトマンズに近郊のパンチカール市で土壌改善と安全野菜の生産と販売、農業人材の育成を通じて地域の持続可能な発展を目指しています。

COVID-19 多言語支援プロジェクト

コロナ禍において「日本に滞在する外国人が、安全にかつ安心して日本での生活を続けられるようにすること」に貢献するため下記2点を目標に設立されました。 ①日本語での情報取得が十分にできない外国人が、日本における新型コロナウイルス感染拡大状況、それに伴う政府・行政からの要請の内容等について、多言語で情報を受け取り適切な行動を取れるようにすること ②非常事態における多言語での情報発信の重要性とそのあり方について、一般に広く周知し議論のきっかけを作ること

特定非営利活動法人パレスチナ子どものキャンペーン

1986年からパレスチナやレバノンにて、難民の子どもたちや女性、障がい者を中心に、保健医療、教育などさまざまな分野で支援活動を行っています。 現在、ガザ地区では今年5月の空爆により傷ついた子どもたちの心のケア、生活物資や食料の提供。レバノンでは食糧配布のほか、昨年8月のベイルート港大爆発事故により障がいを受けた人たちへの支援。国内ではイベント開催、会報誌発行、出前授業、パレスチナ刺繍製品の販売等、幅広く活動しています。   -->