認定NPO法人 ミタイ・ミタクニャイ子ども基金(SMICS)

パラグアイにおけるニャンドゥティ買付の様子。

– 団体紹介 –

ミタイ・ミタクニャイ子ども基金は、青年海外協力隊としてパラグアイで活動していた理事長・藤掛洋子によって1995年に設立され、2020年に認定NPO法人となりました。ビジョンは「みんなに優しい世界をつくる」。パラグアイ農村部における女性のエンパワメントや学校建設、スラム地域での支援活動のほか、学生プロデュースのブランド「SMICS」を通じた伝統工芸品のフェアトレード、日本国内での子どもの居場所づくりにも取り組んでいます。


– SDGsへのコミット –

– 取り組んでいるSDGsの内容 –

パラグアイにおける学校建設の様子。

SDG1:パラグアイのスラム地域において、女性を対象にした就業支援・所得創出のためのワークショップを行っています。
SDG2:新型コロナウイルスで経済的なダメージを受けたパラグアイ農村地域・スラム地域において、緊急食糧支援事業を行いました。
SDG4:パラグアイ農村部において小学校の建設や、奨学金・奨学品提供を行っています。
SDG5:JICA草の根技術協力事業「パラグアイ農村女性生活改善プロジェクト」を通じて、パラグアイ農村部の女性の社会的・経済的自立を支援しています。
SDG6:パラグアイ農村部において、バイオトイレを利用した衛生環境保全事業を行っています。
SDG12:パラグアイの伝統工芸品「ニャンドゥティ」のフェアトレード事業に取り組んでいます。
SDG17:横浜国立大学やアスンシオン国立大学(パラグアイ)をはじめとする学術機関、JICA、パラグアイ最高裁判所など、さまざまなセクターの機関と協働してプロジェクトを実施しています。

– SDGsについて市民へのメッセージ –

世界に存在する課題を解決するために、政府やNGOだけが活動をする時代はもう終わりました。SDGsという共通言語を手にした私たちが、セクターを超えて繋がって行動することが大切です。ミタイ基金(SMICS)が取り組むフェアトレードも、パラグアイにいる作り手さん、活動を行う私たち、そして日本でニャンドゥティを買ってくださる方々が繋がってこそ成り立っています。身近に始められるアクションに、一緒に踏み出してみませんか?


☆開催実績☆
◇◆◇ SDGsよこはまCITY 夏(2022) ◇◆◇
「お買い物で世界と繋がる!ニャンドゥティでのぞくフェアトレード」
概要:普段身につけている洋服やアクセサリーが、どこでどのように作られたのか想像したことはありますか?今回の企画では、SMICSのニャンドゥティがどのようにして皆さんのもとに届くのかを遡り、お買い物を通じて世界に貢献できる「フェアトレード」についてご紹介します。企画の後半ではオンラインでSMICSの商品をご覧いただき、お気に入りのアイテムをその場でお買い求めいただくこともできます。ぜひご参加ください!          

– 団体情報 –
認定NPO法人 ミタイ・ミタクニャイ子ども基金(SMICS)
https://mitai-mitakunai.com/

 

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